<柔道部暴行>気絶させ写真撮影も…久留米の高校 [事件]
福岡県久留米市の市立南筑高校(重富義光校長)で3月、柔道部の当時2年生の男子部員が、1年生の男子部員の首をタオルで絞めて気絶させ、別の1年生部員がカメラ付き携帯電話で撮影していたことが同校への取材で分かった。2年生部員は「(1年生部員は)練習に熱が入っていなかった」と話しているという。
同校によると、2年生部員は3月23日の練習後、部室で1年生部員を座らせ、背後からタオルで首を絞め付けて失神させた。同24日にも失神させ、腹を踏みつけたり、バーベル(重さ約40キロ)を何度も持ち上げるよう強要。疲れて持てなくなると、ストップウオッチで殴り、再び失神させた。別の2年生部員は「落とせ落とせ」とはやし立てたという。撮影した動画は既に消去されていた。
同校は、暴行を加えたり、はやし立てた2人を停学など22日間の謹慎処分、柔道部を10日間の活動停止、30日間の対外試合禁止処分とし、顧問の体育教諭を顧問から退かせた。
暴行を受けた部員の父親は「殺人未遂のような行為で許せない」と県警に被害届を出したという。
重富校長は「加害生徒に更なる反省を促し、柔道部員として被害生徒と再びけいこができるようにしたい」。久留米市教委は「重く受け止めている。学校とともに再発防止に努めたい」と話した。
同校によると、2年生部員は3月23日の練習後、部室で1年生部員を座らせ、背後からタオルで首を絞め付けて失神させた。同24日にも失神させ、腹を踏みつけたり、バーベル(重さ約40キロ)を何度も持ち上げるよう強要。疲れて持てなくなると、ストップウオッチで殴り、再び失神させた。別の2年生部員は「落とせ落とせ」とはやし立てたという。撮影した動画は既に消去されていた。
同校は、暴行を加えたり、はやし立てた2人を停学など22日間の謹慎処分、柔道部を10日間の活動停止、30日間の対外試合禁止処分とし、顧問の体育教諭を顧問から退かせた。
暴行を受けた部員の父親は「殺人未遂のような行為で許せない」と県警に被害届を出したという。
重富校長は「加害生徒に更なる反省を促し、柔道部員として被害生徒と再びけいこができるようにしたい」。久留米市教委は「重く受け止めている。学校とともに再発防止に努めたい」と話した。
2011-05-03 20:27
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