SSブログ

キャンディーズ幻の再結成計画、7年前にあった…田中好子さん急死 [雑記]

人気アイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバーで、女優の田中好子(本名・小達好子)さん(享年55歳)が乳がんのため亡くなって一夜明けた22日、キャンディーズと人気を二分したピンク・レディーの未唯mie(53)ら芸能界から田中さんの死を悼む声が相次いだ。また、キャンディーズのデビュー30周年の2004年に再結成プランが浮上していたことが分かった。

 78年の解散後、一度も3人で歌うことがなかったキャンディーズに復活プランがあった。

 関係者によると、04年にデビュー30周年記念のCDボックスを発売した際、スタッフの間で「キャンディーズを復活させたい」という声が相次ぎ、この時開催されたフィルムコンサートにサプライズで登場する計画までひそかに練られていた。

 実現に向けて動き出していたが、田中さんを始め、メンバーの伊藤蘭(56)、芸能界を引退していた藤村美樹さん(55)が了承せず、計画は幻に終わった。メンバー同士は解散後も互いの自宅を訪ねるなど深い交流が続いていたが、いい思い出のまま封印したかったのか、スタッフの説得にも最後まで首を縦に振らなかったという。

 田中さんはごく親しい人にしか病気のことを明かしていなかったが、メンバーには知らせていたようだ。最愛の仲間の悲報に伊藤は大きなショックを受けており、21日に続いてこの日も「コメントを出せる状態にはない」(所属事務所)という。24日の通夜に参列する予定で、その席で報道陣に対応する意向という。

 また、キャンディーズ人気の根強さを物語るように、この日CDなど関連商品の追加注文が相次いだ。ソニー・ミュージックエンタテインメントによると、この日だけでCD4作品、DVDなど5作品に計5000枚の注文があった。そのうち02年に発売した2枚組みのベストアルバムが4000枚を占めたが、普段は1か月で200枚程度の出荷で、1日で約20倍もの注文が寄せられたことになる。

 6月8日にはシングル18曲を収録した「キャンディーズ・コンプリート・シングルコレクション」を発売するが、田中さんの追悼盤ではなく、先月には決まっていたという。

 深田恭子(98年ドラマ「神様、もう少しだけ」で母子役で共演)「いつも撮影現場で私の手をギュッと握ってくださいました。何度も何度も励ましていただいた田中さんの、あの手の温かみをいまだに忘れることができません。もうお会いできないなんて、もうお母さんをしてもらえないなんて、とても悲しいです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」

 山田優(08年ドラマ「正義の味方」で共演)「母親役をやってくださったのですが、普段からもママと呼ばせていただき、本当の母親のような存在でした。いつも明るくて優しさいっぱいのママが大好きでした。ママの笑顔に癒やされ、いつもいつも、笑いの絶えない現場でした。訃報を聞いた今も、まだ信じられない思いです」

 ガレッジセール・ゴリ(01年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で親子役)「本当の息子のように、いつも心配してくれました。『しっかりやっているの? ちゃんとご飯は食べてる? おなかがすいたら、すぐこのオカァに電話するんだよ。ちょっとした物だったら、すぐごちそうしてあげるから』といつも気にかけてくれる情の深い人でした。優しい人だから、周りに心配かけまいと、苦しい闘病生活も隠していたんですね。もう会えないんですね。東京のお母さん…。心が締め付けられます。ご冥福を祈ります」
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。